この日のテーマは、「一日5分の親子の温かい関係づくり〜CAREプログラムって何?〜」
講師は、山田理恵先生(つつじが丘こどもクリニック/公認心理師)
33名の参加がありました。「親の何気ない行動や一言が子どもに小さなトラウマを与えている」と関わり方の重要性と、子どもとのコミュニケーションについて、
「減らしたい3つのK(命令・質問・批判)」と「使う3つのP(具体的に褒める・繰り返す・行動を言葉にする)」について分かりやすくお話しいただきました。
事例やロールプレイを交え、より深く具体的に学ぶことができました。
名古屋市千種区の「La・まるKu」さんにかたつむりの会員19名がお邪魔し、施設長の山ア様から丁寧に説明していただきました。ありがとうございました。
こちらから ⇒ 会報236号
4月24日にかたつむりの第39回総会を無事に開催しました。
午後は「災害と障害者」と題してのお話を聞いた後に映画「星に語りて」を鑑賞しました。
協力いただい方、参加された方みなさま、ありがとうございました。
かたつむりは、今年創立40周年を迎えます。
次の一歩に向けてよろしくお願いいたします。
また会場で「きょうされん」呼びかけのウクライナ募金にとりくみました。
14,418円集まり全額を「きょうされん」へ送金しました。 ご協力ありがとうございました。
こちらから ⇒ 会報235号
こちらから ⇒ 会報234号
美味しいケーキが出来ました。 コロナでずっと開けずにいましたが12月5日に久しぶりに10名の参加で開きました。シフォンケーキを作成。おいしかったです。
奇数月の会報発行の日は、作業終了後に「おしゃべり会」をやっています。
先月も初めての方が来ていただけました。 小学校低学年で、文字の読み書きが苦手、不登校気味という悩みを時折目を潤ませながら語っていただけました。先輩お母さんたちからのいろんなアドバイスや励まし、そして頑張ってることへの賞賛が寄せられ帰りがけには少し笑顔が。
かたつむりはこんな場です。
11月20日(土)の午後に「オンラインおしゃべり会」を開催しました。
8人が参加し、進路と勉強指導のこと。不登校のことなど悩み相談事に対して参加者から多角的にアドバイスや共感的な励ましがありました。
一人で悩むのではなく、会に参加して相談し「ぶちまける」ことでストレス解消にもなり解決策も見えてきます。
これからも企画しますのでご参加ください。
11/7(日)「きょうだい」についての勉強交流会を開催しました。
岐阜と名古屋の”きょうだい会”から来ていただき、お話をしていただき、その後たくさんの質問に自身の体験からお答えしていただきました。ありがとうございました。
「きょうだいはいつも心に蓋をしている」という言葉が印象的でした。いつも不安に思っていたが、すぐには解決しないだろうし、誰にでもいえるような悩みじゃないし親に言っても悲しむかもしれないしと蓋をして生きている。苦しい胸の内を抱えきれなくなってSNS
に裏アカウントをつくってそこに本当に苦しい言葉を吐露している人を見かける。そのようなきょうだいと接していく中できょうだい会を立ち上げる思いに至った。どうしてもきょうだい同士でないと共感できないものがあるのだと思う。とのお話でした。
また、「きょうだいの生きづらさは全て親の責任と抱え込む必要は無く、家庭内だけの問題ではなく、社会的課題なのだ」という言葉もありました。親ときょうだいは対立関係になりがちだが、その生きづらさは社会課題という共通認識を持って解決に向けて取り組んでいくことが大切とい
う視点が与えられました。 参加者からの質問ではきょうだい児の進学先の悩みや親亡き後の話が出来たきっかけ、学齢期のきょうだい達への活動紹介など時間いっぱいまでお話を伺いすることが出来ました。きょうだいの方々もいろいろ辛い思いをされている中で、「親も頑張っていた」と優しい言葉かけを貰い、
感謝するとともに、きょうだいの人生をきょうだいが主役で生きていってもらうためにはまず親が社会への扉を開き、家庭内で抱え込まずに、また子ども社会で頑張っているきょうだいの心に寄り添い、きょうだい会など第三者のサポートへつないでいくことが大事なのだと感じました。
孤立しない(させない)ことの大切さ、親の会の意義も再確認できたと思います。
10月17日(日)に「ZOOMを使ってみよう!」と講習会をを開催しました。
オンライン開催の会議やセミナーが増えているけど、よくわからないので参加できない。」の声を受けて講習会を開催することにしました。当日は、初心者6名が参加。
全くわからないからとにかく来たという方、娘さんにアプリは入れてもらったという方。
「インストールって何?」「メールも使ってない」から始まりましたが、スマホの操作に慣れていない人も何とかつないで会議ができる状態まで出来ました。
やってみること大事ですね。
9月25日(日)におしゃべり会を開催しました。
中学校で学習方法やテストの配慮してもえらえないという相談に、他の参加者からいろんなアドバイスや経験したことの話がありました。具体的な話が進む中、本人(子ども)の気持ちを第一に安心できる親子関係を崩さないことを勉強方法や宿題よりも大事にしたらなども出てきました。
また別の方は、「地元で横(同世代)の繋がりはあるけれど、縦のつながりが無いので、将来のことなどいろいろ親の会で知りたい。」と参加されました。小学生と年長さんのお子さんも一緒に来ましたがお絵描きなどしながら待っていてくれました。おしゃべり会が終わるころは、年長さんはスヤスヤ眠っていました。
悩みを共有したり、子育ての先輩お母さんや同年代の方などいろいろな人の意見を聞くことで、気持ちの整理ができ、新たな気づきも得ることができます。それが安心と見通しにつながります。
おしゃべり会は、お母さん(お父さんも)にとってもお子さんにとっても、安心できる場で希望の得られる場でありたいと願って続けています。
9月19日に「親亡き後に障害のある子が安心して生きていくための勉強会」を開催しました。4回シリーズでの企画の第1回目です。
成年後見制度の詳しい説明と日常生活自立支援事業についてお話していただきました。生きた実例を伺いながら制度についての活用法を伺いました。
「親なき後」についてこの勉強を含めさまざまな機会で学び交流していきたいと思っています。
この勉強会の1回目2回目はコロナ禍でのリアル開催のため、参加人数を限定しており満員でお断りした方が多数います。3回目4回目の案内は11月末にする予定です。
8月29日に「結婚についてのおしゃべり会」として子どもが結婚している人のお話を聞く会をしました。
かたつむりでも、子ども(本人)が結婚する事例が生まれてきています。そこでかたつむり会員でわが子が結婚している4名の方を囲んでのおしゃべり会でした。
配偶者との出会いや、配偶者やその家族によるわが子の受け止めについての質問にはじまり、結婚して家事ができるようになるのか、どのように生計を立てているのか、きょうだいが結婚するときに障害のある子の存在を先方にどう伝えたのか等々、かたつむりでしか聞けないような質問もありました。
赤裸々に語っていただきましたのでここでは紹介できませんが、とても貴重なお話でした。
「本人が幸せなら、それでいい」。親としての心からの願いを、最後に確認できました。 (写真はイメージです)
7月25日(日)に会報231号を発行しました。
これまで会報は印刷した紙媒体のみでしたが、ホームページにもアップしていくようにしました。
こちらから ⇒ 会報231号
〇〇
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